Sponsored link

エコーズ(ピンク・フロイド)

それは、ある嵐の夜から始まる。
夢なのか現実なのか、過去なのか未来なのか。
いくつかの音のスケッチが私達をファンタジー世界への
入り口へと誘い込む。

そこは、深い霧に包まれた断崖のある海岸だろうか? 
それとも、地球から遠く離れた銀河の惑星だろうか?

そこで歌われる世界は地上のようでもあり、パラレル・
ワールドのようでもある。
その音楽から生まれる光と影が、私たちを夢幻のイマジ
ネーションの世界へと誘い込む。



1967年2月1日にピンク・フロイドは光と音をクロス・
オーバーさせたグループとしてデビューした。

彼らは、自分たちの作る音楽は、ピンク・フロイドの音楽で
あると同時に、現代のクラシック音楽である、という信念の
もとに演奏している。
のちにはプログレッシブ・ロック(プログレ)とも呼ばれる
ようになった音楽の先駆的存在だ。

アルバム「原子心母」でオーケストラ・サウンドを取り入れ、
壮大なロック・シンフォニーを聴かせたピンク・フロイドは、
1971年、このアルバム「おせっかい(Meddle)」で新たな
世界へと飛び立った。


B面23分28秒をついやして描かれる作品”Echoes”
では、エレクトリック・ピアノにリング・モジュレーターを
かけて音を変調させたり、ボーカルに深いリバーブをかけたり、
各楽器を共振させたりと、その音の色彩パレットをいっぱいに
ひろげ、宇宙の霊的な存在を暗示するような叙事詩的感動へと
私達を導いてくれる。


せわしない日常を離れて、幻想にひたれるひとときを!



×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。